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English Learning

これだけマスターすれば英語の基礎はOK!【中学英語総復習①】

「英語がいつまでたっても上達しない・・」と言っている人の多くに共通点を感じます

それは、英語の基礎を疎かにしてしまっていること!

基礎と言われても
「中学校英語なんてもうやる必要ない・・」
と言われてしまうことが多いのですが、実は中学校で学習する英語ってとても重要です。



be動詞

英語の基本中の基本となるbe動詞は現在をあらわすam / is / areと過去をあらわす was / were の5つがあります。これらは、どちらも前後の名詞を=で結びます。つまり、be動詞の前後にある名詞が「同じ」もしくは「(かつては)同じだった」ということをあらわします。疑問文を作る際にはbe動詞を主語の前に出します。否定文を作る際はbe動詞の前にnotをおきます。

<現在形>
・I am Ken. ( I = Ken )

・You are a student. ( you = student )

<過去形>
・I was a student. ( I = [かつては] student )

・You were a scientist. ( you = [かつては] scientist )

 
<現在形の疑問文>
Are you Ken?
 - Yes, I am. / No, I am (I’m) not.

<過去形の疑問文>


Were you a scientist?
 - Yes, I was. / No, I was not (wasn’t).
 
<現在形の否定文>
・I am not Tom.

<過去形の否定文>
・I was not (wasn’t) a scientist.

 


一般動詞

動詞は2種類あり、先ほど紹介したbe動詞と一般動詞があります。一般動詞とは(人や物の)動きを表す言葉です。一般動詞は原形ではwalk (歩く)、study (勉強する)eat (食べる)といった形ですが、過去を表す時はwalked (歩いた)studied (勉強した)というように後ろにedをつける規則変化とのように形が変わる不規則変化があります。また、主語が三人称単数で現在形の場合は動詞の後ろにsもしくはesがつきます。疑問文を作る際は現在形の場合はdo、過去形ではdid、主語が三人称単数現在形はdoesをそれぞれ文頭におきます。didとdoesを文頭においた際には後ろにくる動詞は原形に戻ります。否定文を作る際は一般動詞の前にそれぞれdo not (don’t) / did not (didn’t) / does not (doesn’t)をおきます。

<現在形>
・I study English everyday.
 
<過去形>
・I studied English last night.
 
<主語が3人称単数で現在形>
・Tom studies English everyday.
 
<現在形の疑問文>
・Do you study English everyday?
     – Yes, I do. / No, I do not (don’t).

<過去形の疑問文>
・Did you study English last night?
     – Yes, I did. / No, I did not (didn’t).

<主語が3人称単数で現在形の疑問文>
・Does Tom study English everyday?
     – Yes, he does. / No, he does not (doesn’t).

 
<現在形の否定文>
・I don’t study English every day.

<過去形の否定文>
・I didn’t study English last night.

<主語が3人称単数で現在形の否定文>
・Tom doesn’t study English everyday.

 


進行形

進行形は「〜している」と事が進行していることをあらわす表現でbe 動詞の後ろに動詞+ingの形をとります。現在進行していることをいう場合はam / is / areを、過去に進行していたことを表す場合はwas / wereを用います。

<現在進行形>
・I am reading a book now.

<過去進行形>
・I was reading book then.

 


名詞

名詞とは人や物の名前をあらわす言葉のことです。名詞が単数であり不特定なものの場合はaかan (名詞の始めの文字が母音で始まる時はan)、特定のものである場合はtheがおかれます。名詞が複数である場合は名詞の後ろにsをつけます。また、名詞にはappleやballのように1つ2つと数を数えることができる可算名詞とwaterやmusicのように数えることができない不可算名詞に分類できます。

<単数の名詞>
・I have a pen.・You broke the pen.・I have an apple.
 
<複数の名詞>
・I have two apples.
 
<可算名詞>
・I listened two songs.

<不可算名詞>
・I like listening to music.

 


冠詞

冠詞は名詞の前に置かれるa / an / theといったものです。aやan(名詞の始めの文字が母音で始まる時はan)は名詞が単数であり不特定なものの場合に用いられ、特定のものである場合はtheが使われます。また、冠詞は後ろの名詞が複数、不可算名詞、地名や国名(一部を除く)・人の名前や言語といった場合には用いられません。

<a / an>

・I bought a book yesterday.

・I ate an orange last night.


<the>
・I read the book this morning.

・Do you know the orange that I bought?


<冠詞なし>

・I have some apples.

・I want to drink water.

・Ken is from Japan.

 


代名詞

「トムは〜」と何度も言わない代わりに「彼は〜」と言い換えるように、同じ名詞を何度も繰り返さないために用いる名詞を代名詞といます。

・This is Lucy.  She is from the U.S.

・Linus is her younger brother.

・The blue one is his towel.  I’ll tell him.

 
 

接続詞

接続詞は単語や文、文節といったもの同士をつなぐ役割をもつ言葉です。when, if, that, becauseなどがあります。whenとifは文頭にも文の中盤にもおくことができますが、thatとbecauseは文の中盤にしかおくことはできません。また、thatは省略することができます。

・I read books when I have a time.
    →When I have a time, I read books.

・We will play football if It is sunny this afternoon.
    → If it is sunny this afternoon, We will play football.

・I think that Charlie likes Lucy.
    → I think Charlie likes Lucy.

・Linus felt sad because his sister washed his towel.

 


未来表現

今より先のことをいう未来表現は助動詞のwillかbe going to を用いてあらわします。かつて中学校ではどちらも同じ意味だと教えられていたようですが、willは今決まったばかりの予定や未確定な未来を、be going toは前から計画されていたことや起こる可能性が高い未来をあらわす際に用いられます。

・We will play baseball tomorrow.

・We are going to play baseball tomorrow.

・◯ It will be sunny tomorrow.

・✖️It is going to be sunny tomorrow.

 

 


基礎をしっかり固めよう

 英語の学習では基礎をしっかり理解することが大切です。基礎をしっかりと固めることが上達への近道となります。中上級者の方も、もう一度確認ををすることで新たな発見があるはずです。細かいところまで確認しましょう。



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学生時代は英語が一番の苦手教科だったにも関わらず、とある出来事がきっかけとなり言語の魅力に取り憑かれる。現在は、子供から大人まで言語の指導にあたりつつ、自身も数カ国語を学ぶ日々を過ごす。