
今回は英語の接続詞について紹介します。接続詞は、単語・句・文をつなげる役割を持つ単語です。これらを使いこなせると、自然な英文をつくることができるようになります。>/br>
接続詞の種類
英語の接続詞は、大きく分けて3種類あります。
◯等位接続詞:単語・句・文を対等に結びます。
◯従属接続詞:主節と従属節をつなぎます。(主節に対して理由・条件・時間などを説明)
◯相関接続詞:2つの要素をバランスよく結びます。
等位接続詞
等位接続詞は、対等な関係の語・句・節をつなぐ接続詞です。英語の等位接続詞は、FANBOYSという略語で覚えることができます。
◯ F:for「〜だから」(理由)
「私は家にいた。なぜなら病気だったから」
◯ A:and「〜と../そして」
「私はコーヒーと紅茶が好き」
◯ N:nor「〜も..ない」
「ルーシーは猫も犬も好きではない」
◯ B:but「しかし」
◯ O:or「または/それとも」
「紅茶とコーヒーどちらが欲しい?」
◯ Y:yet「しかし」(意外性)
「雨が降っていたが、それでも彼らは出かけた」
◯ S:so「だから」(結果)
「寒かったのでジャケットを着た」
従属接続詞
従属接続詞は、主節と従属節をつなぎ、時間・理由・条件などを説明する役割をもちます。
(1)時を表す接続詞
◯ when:「〜するとき」
「着いたら電話して」
◯ while:「〜している間」
「勉強している間、音楽を聴いた」
◯ before:「〜する前に」
「食べる前に手を洗いなさい」
◯ after:「〜した後に」
「仕事が終わった後、外出した」
◯ until / till:「〜するまで」
「私が戻るまでここにいて」
◯ as soon as:「〜するとすぐに」
「家に着いたらすぐに連絡するね」
(2)理由・原因を表す接続詞
◯ because:「〜だから」
「疲れていたので家にいた」
◯ since:「〜なので」
「遅かったので私たちは帰ってきた」
◯ as:「〜なので」
「お腹が空いていたので、サンドイッチを食べた」
(3)条件を表す接続詞
◯ if:「もし〜なら」
「雨が降らなければ行くよ」
◯ unless:「〜しない限り」
「宿題を終えない限り、出かけらえない」
◯ provided that:「〜という条件で」
「行儀が良ければ、ここにいていいよ」
(4)譲歩(逆説)を表す接続詞
◯ although / though:「〜だけれども」
「寒かったけれど、ライナスはジャケットを着なかった」
◯ even though:「〜にもかかわらず」
「フランクリンは疲れていたのに、勉強し続けた」
◯ while:「〜する一方で」
「チャーリーは怠け者だが、ルーシーは勤勉だ」
相関接続詞
相関接続詞は、2つの要素をバランスよく結ぶ接続詞です。
◯ either..or:「〜か..のどちらか」
「コーヒーか紅茶、どちらか選べるよ」
◯ neither..nor:「〜も..もない」
「ルーシーは猫も犬も好きではない」
◯ not only..but also:「〜だけでなく..も」
「マーシーは頭がいいだけでなく、優しい」
◯ both..and:「〜も..も」
「リディアは英語もフランス語も話す」