毎日の外国語の学習、はかどっていますか。皆さんは外国語を学習する際、ただテキストをこなすだけだったり、先生に言われるがままに学習を進めてはいませんか。そのような状態では、効率の良い学習は期待できません。ぜひ学習目標を立ててみましょう。
学習の方向性が高まる
学習目標を立てることによって、いくつかのメリットがあります。第一に、学習の方向性が定まります。自分が獲得したい能力は、会話なのか読解なのか、それとも作文なのかなど自分が得たい能力をハッキリさせ、学習の方向性を固めましょう。それにより、どのような学習方法や頻度で学習を行えばよいかを予想することができるので、適切な学習スケジュールを組むことにつながり、目標に対して効率の良い学習をすることができるようになります。
モチベーションの維持に繋がる
自分がどのような姿になりたいのか、ゴールを学習の初期に定めることにより、学習モチベーションの維持につながります。外国語の学習は簡単な道のりではありません。学習中に困難に直面することはよくあります。しかし、それを乗り越えられず、学習を断念してしまっては目標の達成はできません。外国語の学習は継続すれば誰でもできるようになります。そのため、挫折しそうなった時には自分のゴールを思い出し、気持ちを奮い立たせて挫折を防ぎましょう。
短期的な目標も考えよう
ゴールが今の自分から遠く離れている場合、何をやればいいのかわからなくなってしまったり、最終目標になかなか到達できず、学習を続けるのが嫌になってしまいます。最終目標に達するまでの短期的な目標も考えましょう。イメージとしては、短期目標を一つ一つクリアしていった先にゴールに到達するといった具合です。最終目標を定めたら、今の自分まで逆算した細かい目標を定めていきましょう。