始めまして、Polyglot Labを運営しているShaunです。このサイトのタイトルにもなっている「ポリグロット (Polyglot)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。2つの言語を操ることができる「バイリンガル(Bilingual)」3つ以上の言葉を操ることができる「マルチリンガル(Multilingual)」はよく耳にしますが、日本ではあまり耳馴染みのないポリグロットという言葉、実はマルチリンガルと同じ意味で用いられています。
実は私も・・
何を隠そう筆者(Shaun)も日本語🇯🇵、英語🇬🇧、中国語🇹🇼の3ヶ国語を操るポリグロットの端くれです。しかし、外国語を学習していると、「一つでは飽き足らず、もう一つ、さらに・・」という感覚になってくるのです。実際に先ほどあげた3つの言語の他にイタリア語🇮🇹と韓国語🇰🇷の2言語を追加で学んでいます。この話をするとよく、「頭の中混乱しないの?」や「夢は何語で見るの?」って聞かれますが、頭の中はバリバリ言語混ざるし、夢で一番多いのは母語である日本語ですが、英語、中国語でもみることがあって、寝ぼけたまま家族に話しかけて本気で心配された経験があります。
世界には強者が!!
5ヶ国語でさえ大変な思いをしている私ですが、世界を見渡すと10〜20ヶ国語喋れる人は意外といます。彼らは「ハイパーポリグロット(HyperPolyglot)」と呼ばれ、私からしたらスーパースターが目白押しです。彼らの学習方法や学習に対するモチベーションの維持、聞き取り・発話へのアプローチから彼らの脳についてなど知りたいことは山ほどあります。そのような動機で、筆者も自分自身が実験台となってハイパーポリグロットを目指し複数の言語を勉強しています。
ハイパーポリグロット紹介
Richard Simcott さん
Timothy Donerさん