外国語学習をしている人の目標の１つとして「ペラペラになりたい」というのがあります。私も最初の外国語である英語を学び始めた時は最終的に「英語ペラペラになりたい！」と夢を抱いていました。また、「英語ペラペラになったら外国語の学習は終わりにする」という事も計画していました。
割とすぐにペラペラになっちゃった！？
英語の学習を始めて３ヶ月が過ぎた頃、私が大学の近くのカフェで簡単なフレーズを使って外国人の友達何とか会話をしていた姿を知り合いに目撃され、後日、「Shaunさんって英語ペラペラなんだね！」と声をかけられました。自分ではそんなに喋れている感覚はなかったのですが、友人から見るとかなり流暢に話していたようで、英語学習開始３ヶ月目にして早くも最終目標を達成してしまったのです！
ペラペラだけど..
自分でそうとは思っていなくともペラペラと言われたのは事実です。しかし、心から喜ぶことができませんでした。決まったフレーズを丸暗記して使っていただけですし、文法のミスも多く決して英語を自由に使いこなしているとはお世辞にも言えない状況でした。リスニングに至っては相手にゆっくり喋ってもらってやっと50％ぐらい聞き取ることができると言った状況でした。
ペラペラの定義
その時に私が気づいたのはペラペラの定義は人それぞれ違うということです。私の知り合いは決まったフレーズを多用してでもコミュニケーションをとることができればペラペラと言う定義を持っていたのでしょう。また、現在の私が当時の私を見たとすれば「まだまだ初心者だな」と感じたことでしょう。
今はどうなの？
私が英語の学習を始めて数年が経過しました。今は思っていることのほとんどを英語で表現できるようにはなりました。以前と比べて格段に英語を操ることができるようになりました。しかし、未だに文法のミスをしたり、単語を忘れたりということがあります。英語の学習を始める前の私が今の私を見たら「英語ペラペラ！もう英語の学習は終わりにしていいよ！」と感じることでしょう。しかし、私は今の自分を客観的に見て英語ペラペラであるとは思っていません。むしろ、言語学習に完璧はないことに気づき、ペラペラがさらに遠のいてしまったように感じています。
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