polyglotlab
インプットを増やすトレーニング
興味のある簡単な（辞書を引かなくても理解できるレベル）本や記事を大量に読むトレーニングです。語彙力や文法のパターンを自然に身につけることができます。
教材例：Grated Readers（レベル別英語読本）、絵本、web記事、ニュースアプリ等
②精読（Intensive Reading）
文法や単語の意味をじっくり理解しながら読むトレーニングです。短い文章を何度も読み、文の構造を分析することができます。
教材例：教科書、試験対策用問題集、文学作品等
③多聴（Intensive Listening）
わかる程度の内容の音声をたくさん聞くトレーニングです。意味が１００％理解できなくても耳を慣らす程度でもOKです。
教材例：映画やドラマ、ポッドキャスト、オーディオブック等
④リーディング＋リスニング（Reading + Listening）
音声を聞きながらスクリプトを確認し、正しく理解するトレーニングです。重要なフレーズを何度もリピートしながら覚えます。
教材例：Ted Talks、シャドーイング用音声教材等
アウトプットを増やすトレーニング
教材を声に出して読むことによって、発音やイントネーションの向上を図るトレーニングです。初めは音読を行い、慣れてきたら音声を聞きながらそのすぐ後について発音をするシャドーイングを行い、リスニングと発話力の向上を図りましょう。
教材例：Ted Talks、NHK WORLD等
②ランゲージ・エクスチェンジ（Language Exchange）
ネイティブスピーカーと互いの言語を教え合うランゲージ・エクスチェンジもアウトプットのトレーニングになります。自分の母語を相手に教えて、相手の言語を学ぶ活動を通して友人を作ることもできます。
例：HelloTalk、Tandem、italki等
③日記・ブログを書く
学習言語で日記やブログを書くこともアウトプットのトレーニングになります。今日の出来事などを簡単な文章で書くことから始めましょう、また、文法ミス等を気にすることなく書き、後でチェックを行いましょう。
例：Grammarly、DeepL Write、Lang-8等
④AIや音声アシスタントを活用
ChatGPTやGoogle Assistantと会話をすることでもアウトプットのトレーニングを行うことができます。AIに自分のスピーキングをチェックしてもらうこともできます。
おすすめ学習法
スマホの言語設定を学習中の言語モードに変えることで、その言語に触れる時間が増えます。また、SNSで現地のニュースやネイティブスピーカーをフォローすることでも外国語に触れる機会を増やすこともできます。
②学習を習慣化する
毎日短時間でも学習を継続することが大切です。「１日10分でもやる」など、最低限の目標を決めると学習を続けやすくなります。
③学習の目標を設定する
「３ヶ月後に簡単な会話ができるようになる」「テストで９割の点数をとる」など、目標を設定すると自分が何をすればいいのかを明確にすることができるので、目標に向かって的確な学習をすることができます。
④楽しみながら学習をする
学習がつまらないと継続することはできません。自分の好きなこと（映画、ゲーム、音楽、漫画）などを用い、楽しみながら学習を行いましょう。
