今回は動詞について学習をします。動詞はその名の通り、人や物の動きをあらわす言葉です。
一般動詞の文
一般動詞はwalk(歩く)、eat(食べる)、listen(聞く)などがあります。これらを主語の後ろにおくことで文章が完成します。主語が三人称単数現在形の場合は動詞の後ろに s / es をつけます。
・I eat. / Charlie eats.
・I listen. / Charlie listens.
動詞の後ろに補語や目的語をおくことで、より詳しい文を作ることもできます。
・I eat pizza.
・I listen Michael’s song.
動詞の後ろに目的語がおかれた場合、その後ろにさらに保護や目的語をおくこともできます。
・Michael’s song makes us happy.
一般動詞の疑問文
一般動詞の疑問文は文の先頭に do をおきます。主語が三人称単数現在形の場合は does を文頭におきます。これにより「〜するの?」とたずねることができます。答える際は do を用いて質問された場合は do / do not ( don’t ) を does を用いて質問された場合は does / does not (d oesn’t ) を用います。
- Yes, I do. / No, I do not ( don’t ).
・Does Lucy play baseball?
- Yes, she does. / No, she does not ( doesn’t ).
一般動詞の否定文
一般動詞の否定文は do not ( don’t ) を動詞の前におきます。主語が三人称単数現在形の場合はdoes not ( doesn’t ) を動詞の前におきます。これで「〜しない」という意味をあらわすことができます。
・Sally does not ( doesn’t ) speak Japanese.
一般動詞過去形
一般動詞の過去形は動詞を変化させることによってあらわします。「〜した」という意味になります。動詞の後ろにedをつける規則変化と動詞の形が不規則に変わる不規則変化の2種類があります。
→ I watched a football game.
・I eat cookies.
→ I ate cookies.
一般動詞の過去形の作り方
過去形にした時に規則的に変化する動詞は以下の5つのパターンがあります。
動詞の後ろにedをつけるだけの基本的なものです。規則変化同士のうちで最も多く、以下の②〜④以外はほぼこれに該当します。
・play → played
・want → wanted
・visit → visited
動詞の最後がeで終わる場合は動詞の後ろにdのみをつけます。
・use → used
・live → lived
・hope → hoped
動詞の最後が子音+yで終わる場合はyを消して後ろにiesをつけます。
・study → studied
・cry → cried
・try → tried
動詞の最後が短母音 + 子音の場合は単語の最後の文字を重ねてedをつけます。長母音・二重母音 + 子音の場合は最後の母音を重ねないので注意が必要です。
・stop →stopped
・drop → dropped
・tap → tapped
決まったパターンではなく、不規則に変化します。過去形にした際に不規則変化する動詞には以下のようなものがあります。
・have → had
・eat → ate
・teach→ taught
一般動詞過去形の疑問文
一般動詞過去形の疑問文は文のはじめにdidをおきます。「〜したの?」という意味をあらわします。didを用いた疑問文においては肯定文で過去形となっていた一般動詞は元々の形に戻します。didを用いて質問された場合、did / did not ( didn’t ) を用いて答えます。
– Yes, I did. / No, I did not ( didn’t ).
・Did Linus eat cookies?
– Yes, he did. / No, he did not ( didn’t ).
一般動詞過去形の否定文
一般動詞過去形の否定文は動詞の前にdid not ( didn’t ) をおきます。「〜していない」という意味をあらわします。didを用いた否定文においては肯定文で過去形となっていた一般動詞は元々の形に戻します。
・Linus did not ( didn’t) eat cookies.
一般動詞の過去分詞形
過去分詞形とは受動態や完了形の表現で使われる際に用いられる動詞の変化形になります。過去分詞形は過去形と形が同じものも異なるものもあります。よく使うものは覚えてしまいましょう。
一般動詞のing形
一般動詞の後ろにingがついた形は動名詞と呼ばれ、進行形などで用いられます。ingの付け方は以下の4つがあります。
動詞の後ろにingをつけるだけの基本的なものです。以下の②〜④以外はほぼこれに該当します。
・play → playing
・eat → eating
・sleep → sleeping
単語の最後が子音 + e の場合は、eを消して ing をつけます。
・come → coming
・hope → hoping
・take → taking
単語の最後が短母音 + 子音の場合は子音を重ねて ing をつけます。
・run → running
・swim → swimming
・tap → tapping
単語の最後が ie の場合は ie を y に変えて ing をつけます。
・die → dying
・lie → lying
三単現のs
主語が三人称単数で現在形の場合、動詞の後ろに s/es をつけます。三人称とは「私」(一人称)、「あなた」(二人称)以外の人やものを示します。
・I play baseball.
・You play baseball.
・Charlie plays baseball. (単数)
・Charlie and Linus play baseball. (複数)
三単現のsのつけ方
三人称単数現在形で動詞の後ろに s/es をつける際は以下のようなパターンがあります。
基本的なパターンは動詞の後ろに s をつけます。
・eat → eats
・play → plays
・want → wants
動詞の最後が s / sh / ch / x / o で終わる場合、動詞の後ろに es をつけます。
・wash → washes
・teach → teaches
・go → goes
動詞の最後が y で終わる場合、y を i に変えて es をつけます。
・cry → cries
・study → studies
・try → tries
いくつかの動詞は規則的ではない変化を見せます。
・have → has